昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

埋もれた所以

冬の微粒子、コンプレックスのフレイバーをかけたアイス、ちりばめられた夕日や、裏切られた放課後などが、泣き叫ぶ夜、あるいは、喉の奥で磔にされた神が刺されたような感情で、だんだんと迫る映像が、互いを破滅に追いやるだけのディオニソスとして、あるいは、喪失感にゆれる老後なんてクソみたいだし、みだりに吐き出されるものとは、絶えず打算的であるし、あらゆる意味が襤褸に変わる過去や、モデルケースが未来を蹴散らし、派生する意味はゆっくりなようで、それは、ものすごいスピードで週末を破壊するのと、ウェンディは泣いているし、白痴なものどもが、朦朧としている予感が、遥か中空をくすぐり、電線の上で歌うカラスとの再会を終え、厳寒な時におりこまれる資本主義的な革新により、我々は、機械化するのだと、惰性な奴らは、ファシズムに陥り、全体主義へと移行していく合成の日々をドライブして、伸びた麺を首にかける前に、君には制限されることを謳うような世界こそを破滅に追いやる的なペシミズムから放たれ、楽観的に世界を食い散らすカバみたいな輩をも駆逐し、チクチクしている心が吐き出すものを、リリカルに消費して、退屈な罪を燃やし尽くす。