昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-01-15から1日間の記事一覧

差異と諍い

ペシミストどもがうごめく街、ちまちまとした感情が市街を荒らし、観点を奪うための闘争や、統合をもとめる精神は、ケロイド化し、過信ばかりにゆらぎ、あらゆる争点は断裂し、断罪や、段階を追わずに、倒錯するのが、この命の役目であると、ノイズを撒き散…

似たもの

空からふる、 星の涙にぬれ、 さがすほどに、 ほつれては、 からまり、 やがては空回りし、 誰もいない夜の闇で、 むさぼる形の 意味すらもわからずに、 蓄積される苦悩に打ち震える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべては絵のようであるし、動いていても、すべてはそこでとどまり、空間を腐敗させ、そこにとどまるものすべてを破壊する、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 定めることもなくなり、言葉もいらず、漂うものが、夜を駆逐する地下鉄の匂い、夜の終わり、日々の鼓動、まる

心地よい模倣

境界線をかき消すほどの鳴き声が腫らす夕焼け、誘導体として、雲の飢えをおさえるための役割と、絶えず更新される記憶の果汁をしぼり、森羅万象に生える気配や、託児所でうごめく妖精や、軌道修正をほどこし、おどけたままで、溶けていく日々との同一化や、…