昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

失うということ

はじめに純粋なる人間が思いわずらい、世界を導いて、説教をしはじめ、広まる説法に後付けされたペシミストたちの味付けなる終末論的な詭弁が生まれ、対する善悪を用いず、ただ破壊に至らせる暴力だけを、説法に埋め込み、自らの喪失感や、恐怖を埋めるだけの、テロリズムや、戦争や、紛争が跋扈し、人間すらも居なくなり、定める神も居らず、ただ不確かな獣たちが、互いを食い尽くし、朽ち果てる為に守ろうとする程にもつれ合う暴力は終わりを知らずに、ただ終わりに向けて効力を発揮する。 私が変えるのでは無く、私自身が変わる先に真実も鞍替えし、失われた機能を即座に使い、反応する言葉から用いる意味で暴力を淘汰し、さらなる飛躍を目指すべく、創造と勉学に勤しみ、単一な世界に同化せず、セグメントしていく過程から離れ、成し遂げた後から這い出て、刹那にぶつかり、今を紐解く。 触れ合うと刹那は優しく淀み、亀裂を発する今からこぼれる不安や、かけ離れた痛みから時代的に乖離し、理不尽な情景に相対し、刹那に閉じるそぞろな自己から離散し、破戒される後から飽き足らない様相を掴んでは、利己的な行為に陥るだけに断続していく試練や、有耶無耶な視点や、詩的な情景や、利己的に達するだけのエゴを重ねる時間に離間していく過程からかけ離れていく惰性で安易な精神から聖域を用い、昏倒していくコントラストに刺激的な悠遠に馳せるだけに避ける意味を兌換させるだけの貨幣的な価値に獣的な動機が適任していく過程を認可していく余韻から認識は不潔な領域に達し、単一な喪失を装置的に備え、そこに罪を重ね、罰的な信号を脳内に送り、重ねる状態に情景は、形容されるだけの動機に領域を重ね、過干渉していく同一性に、感化されるだけの状態に滅する面影が連なり、幾重にも重なるだけの要因に試練を重ね、幾ばくに果てるジレンマに慢性的な暗誦を加えたトラウマに耽溺していくだけの行為に求められる快楽だけに委ねるオプティミストたちの描くキャピタリズム的な回転に加工されるだけの時代が現代的な病理を重ね、うそぶく病魔を宿す精神を傀儡化させ、濫觴していく終始に宿る季節は、呼吸を失い、行為に元々の真実は、化粧され、誘う時折に混沌を重ねる初期宇宙の歩幅が、今に迫り、センチメンタルな様相に両立されるだけの関係に終わりの合図を伝え、接続される不可思議な様態に関連していく死地から加算される原理にかき乱される価値は、家畜化した人類から離散していくカラクリを自らに課せ、枷を嵌め、敗退するだけの人間性にモラルを突きつけ、それから逸脱する、とすぐさま死に至るような連立を含んだ行為に求められる協調性などに支配される人間という名称が示す恐怖から、昏倒していく動機に至るだけの過ちに迫る論理から、鈍麻な悲劇は、今にカタストロフィを用い、投影される状態に膠着するようにコルチゾールを促し、動機は攻め入る狭い価値の家畜と化し、抵抗する事は愚かなのである、と示す事から、拘泥していく今に求められる価値は、価値の中に収まるだけに掲げられた価値に刈り取られるだけの存在を 「自己」 と呼び、統治し始め、あらゆる状態を収監しては、監視下に置き、絶対的な法律たる権力で囲い、感化するだけの動機に両立されない善悪を掲げ、対象とする存在に束縛するだけの存在たる物質の中に収容し、要する事柄から乖離する理解からかけ離れる愚鈍な状態に成立されるだけのカテゴリーの中で、カテゴライズされるだけの玩具と化するべく容態に発散される人間性などは、正確性や、性格などを喪失し、単なる装置として押収されるだけの物体と化し、官僚制に支配される宦官どもに処理され、捏造されるだけの原因に硬化していく行為に基づくだけの拘置を繰り返し、行為そのものに罪をなすりつけ、あてこすり、罪が何であるかを物体そのものに押し付け、安易な罪は、大いなる罰により、超巨大な喪失を生むのだ、と支配は最もな嘘を兵器的に使い、慢性的な麻痺を民衆に与え、衆愚に変え、最もな補完を傀儡政治的な支配から端的な保存を目指すだけの腐敗した中枢に麻痺するだけの関連性の既得権を保つだけの権利が跋扈する情報網から、魂胆からかけ離れた支配の構造を最も早めるだけに至るだけの闘争が場面を倒錯させ、錯綜する原理にこじれるだけの俯瞰から思考停止するような民衆を収容し、国家的な囚人に変え、強制労働に至らせるような支配からの喪失から、最もな考えは失われ、哲学する、と狂う、と促した恐怖から、この最もな腐敗は、深まる自らの不潔さに耐えかねず、ペシミズムに至り、終末論を錯綜させるだけの無記名で無機質な次元から定理は濫立し、何もかもを信じるものは、報われる事は無く、浮腫むだけに浮き沈みする自己から更迭されるだけの白昼夢を生きるように、死するべきだ、と暗示する問いに発される答えを吐き出し続けるだけの教育が元々の原理を失い、乏しくまつわるだけに考えを破棄し、与えられた状態を良しとするだけの経済成長的惰性さが、世界との差異を埋めるためだけに発散されるだけの快楽に移行するだけに行為の傀儡と化する事を不自然と思わぬのが、脳の機械的に閉ざすだけの受動性に発散される信号的な傀儡に合否を告げるだけの浸透が脳内を支配し、思案する事は愚かなのだ、と示す強要こそを見ぬくべく、考えとは最も必要な行為に当たり、安易な支配から抜け出し、自らの考察により、届く当たりを飛び抜け、昇華に至らせる創造に行為は蠢き、荒廃せずに、指図されずに飛び抜ける今に交互する精神から純真な世界は生まれ、身体は加速する時間からかけ離れ、言葉だけの 「自由」 から飛び立つ。