昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


解けぬ手を見てて、はだけるこころが永遠を飾り、永遠とは、時間を持たず、さえぎるものがないあたりから誘導され、童謡を彼方に抱え、母の腹で眠った記憶を傍観し、数十億の欺瞞を抱え、不満足を謳う可憐な動機も荒れ果て、初期衝動だけで困難を飛び越え、へだてるものがないから、のらりくらり交わし、けわしい街並みを超える、まる