昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

空腹を癒やすだけの沿岸がまばゆく進行していく太陽の予感から、支配的な構造に建設的な妄想をちりばめる分裂的な階段から、心象は依然として対立するだけに至る光景から、契約を結ぶだけに無数の意識は展開される出来事を折り込み、愚か者の願いは、祭りが終われば、その場の結末に屈従し、ただ悲観するだけを謳うか、暴力性を媒介し、ただ破壊を謳うかだけにニヒリズムの病が迫り、ただ狭い価値にとどまり、自らの思想をねじ曲げ歪ませ、世界自体を破壊しよう、ともくろみ出す、まる