2016-04-12 アナクロニズム 昏昏と眠り続ける季節も朦朧と、 途端に嬲られ、 悲観するだけの刹那に継続する過去などは、 その場で思い浮かべるほどに、 その場の重みと化し、 関係性を彩らずに、 思いを縁取り、 そこに重みを与えるだけに至り、 先々に続く事を拒否するだけの 悲哀に導かれるだけに、 誰かの幸せを恨みだし、 自らの幸せすら見失う。