昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

アナクロニズム

昏昏と眠り続ける季節も朦朧と、
途端に嬲られ、
悲観するだけの刹那に継続する過去などは、
その場で思い浮かべるほどに、
その場の重みと化し、
関係性を彩らずに、
思いを縁取り、
そこに重みを与えるだけに至り、
先々に続く事を拒否するだけの
悲哀に導かれるだけに、
誰かの幸せを恨みだし、
自らの幸せすら見失う。