昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

終焉


 行き過ぎた資本主義の終端では、確かな愛は、足枷にならず、世界を応援し、自らの愛で自らを救うべく、身近な愛は、死んではおらず、寄り添うように、君の背中を、君自身が、優しく、さする。豊かな知識は、人間を救うのか? と耽溺する問題から昏倒する意識が、自らの愛をモチーフに、自らの世界を救う事から、確実的なものが、実直に結ばれ、清純な時にほころぶ未来が今をつなげ、記憶を超越し、臆することなく生み出す意味から、君が生まれ、有する哲学に没し、抵抗へと結び、短絡的なニヒリズムを植え付ける答えに反し、悲観的なものが産み落とす哀れみから、愚行を飛び越え、超越する未来から意味が生まれる。痕跡を用い、今を結ぶ世界から逓減される精神を祭り上げ、均等な意思へとつなぐ所以が肥大し、直結していく今に記号を生み出し、弛む動機に咎められずに、人道的なものを組み込み、原理的な理由が行為を滅ぼし、自らに着地する意味から今から交わり、はびこる意味から動機が生まれる周辺から生まれる愛のようなものが降り注ぎ、不埒なものを重ね、抱える原理にアカデミックなものが迫り、狭い価値へと流用され、邪推するだけの観念へと還元される先にゲシュタルト崩壊を起こし、巻き込む原理に行うだけの義務感から寂寞へと綴る意識的な嗚咽や、応益を求めるだけに悦楽へと浸り、貧寒な歴史へと地殻変動していく意識的な互換から、高揚する観念がレジスタンスへと変貌し、貧相な価値を打ち砕き、自らの価値だけが、革命的であると宣言し、軋轢に屈さず、屈従に耐えるぐらいならば、よろこんで闘う的な観念へと偏執していく先々で効率良く謳われるギミックを旋回し、独占欲を用い、独立独歩であると宣言する先に用いられる事柄も、破壊的な情事に攻め入られ、清潔感を損ない、そこかしこで偏執するだけの理由へと還元され、敢行すべき意志も、疎外されるだけの原理や原因にフォーマットされ、本質を見失い、見損なう限りに肥大化する意思が観点を飲み込み、始まりの宇宙へと交わり、記憶の奥ゆかしさの愁嘆へと悲壮し、悲観し続ける先に用いられるモラルに反し、逆用されるだけの観点に兌換される価値が、呼応し、コアを抜き取り、変化し続ける先に用いられる問いから、偏向する意識は、観念を押しつぶし、やがて指示され、指定される物事だけを受け取り、うごめく思念が充実感などを謳う頃には、ほとんどの孤独へと押しつぶされ、つくづくに迫る保身から、中庸を用い、物事を孤立させるだけの均衡などは、真実を見失い、ただ用いられる答えに寄りかかるだけの価値に兌換されるだけの鍵を失い、漂う意識は、ただ用いられる言葉を利用し、何かを定め、何かを抑圧するだけに至らせる事に置かれる自分を信心しない限りは、神に打ち勝つ事も、この世界を利用する者の言葉に騙されるだけに至り、訝る現状から、言動は孤立感を用い、物事へと蟬蛻し続ける意識的な変革から、変容を遂げる辺りに用いられる価値観から放たれ、自らが描く思いだけが、昇華へと至り、創造的な飛躍を遂げるころには、昏倒していた意識は、指定された関係から放たれ、自らの価値だけに寄り添う自らを逍遥させ、遭難し続ける難癖ある自己を健全なものだと思考し、こじれる意味から抜けだし、逸脱する辺りにもだえる意識は、モデルケースとして選民思想的な者が打ち出す家畜的な価値観の勘違いの掻痒を反復させるだけの信号から抜け出し、命が乾ききる前に、観点を相互させるだけの打開から放たれ、自らが受理するものだけを、本質として捉え、途絶えぬように続ける鋭意だけが、鈍麻な感情から逃れ、命が飛躍する事に置かれる意味から逃走し、身ごもる隙間におとずれる辺りを愛し、つとめる意識は、つまずきながらも、次のステップへと超越し、超克し続けるドラマから、ロマンをすなどり、それを卑賤なものの支配に置かずに、悲惨な現状におとずれる貧賤さとは、誰かのまやかしに騙され続けた身分に桁や距離を用い、物事を測る事から、生み出される差異に見出すべき本質などを用いられる価値でもって測る事から、孤立していく意識は、用いられる答えに偏り、加減を知らずに、差別的に分別し、侮蔑する辺りから用いられるルサンチマンが尤もな差別を用い、恒久的な支配へと至らせるような権力へと偏る義務化から、業務へと変わる辺りに用いられる権威的な牽引から、嫌疑を司る神は、関係性に金と法で抱擁し、関与する辺りから、屈従するものが誰かを抑圧し、誰かの意見を意思を疎外させ、些細な恐怖から、大きな不安を旋回し、転換される意味に観点を奪わせ、罵声を浴びせ、世界を奪い、正解を濁すだけに至らせる権威にこそ反する。