昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

背反し続ける

誰にだって従わないし、
自分にすら従わず、
いつもしらふで
不思議なものを見つめ、
詩的に受け取る裕福な時に
織り込まれる意味にも反し、
君に関する普遍性にも反し、
関する間に反し、
介した後にうなだれる過去が示す
悔恨などにも反し、
愛した記憶にすらも反し、
気負うこと無く、
生み出す意味だけに透過し、
殺伐とした意識に
逸するままに、
概念も要らず、
飛び立つ意思に自由すらも要らない。