昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

仮死の街


空腹を抱えた疑似的なものや、模倣する虫たちと互換する
精神的なスペースや、
一蓮托生だよ、と
促す君の嘘の笑顔や、
能動せずに、
右往左往し、
怏怏として楽しまずに、
今をフォーマットすることだけを目的に、
自分本位に生きることだけが、
私の生きる道だ、と
馬鹿げた言葉で、
かりそめの自由を掲げ、
演出された日々を徘徊する君は、
ゾンビのようだ。