昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

困難なものを生み出すほどに、そこから突きぬけていくような快感が迫り、昇華し続ける先にとめどなくあふれるものが、ここでベターとされるものをとがめ、そこで終わりだ、などとうながすような惰性な者が示す終焉をも越えて、自らの意思だけで描くものだけが、この物語を強調していく、まる