昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

齟齬

屈折した脳内で解析されるだけの
退廃的な正常を用い、
率いる優劣から、
卑近なもので改造されるだけの道理や、
理屈を用い、
巧緻な者だけが、
出来合のものを押し並べ、
あたかも正しい者のように扱われるだけの
世界などは、
世界としての機能を果たせずに、
今に欺瞞を続け、
自らを騙すための記号として、
自らをあたかも存在するかのような
定理の中で自らを喪失する。