2018-04-23 超克 私は原初的な 怒りを忘れてしまっていたのだ。 短絡的に同化し、 陥落する所以になぶられ、 災いに打ち砕かれ、 可憐な動機すら忘れ、 裏切られ、 屈辱にまみれ、 疲れ果てても尚、 この日々の中心に 拳を叩きつけるの、だ。