時間を切り刻んで、空間に住まう簡易な存在を示すだけの時間から放たれ、蔓延る悪意を充填させるだけの正義が用いる善悪から離れ、自ら考えることにすら怪しむような猜疑心に包まれているだけの被害者意識を仮想させるための空間に収まり、区間を仕切るため…

悲しんでいる場合でもなく、延々と続くかのように示されるだけの合間に簡素な理由が引き伸ばされ、現実とは、崩壊し、解放されながらも何かに隷属するための継続を行うかのようで、可能性に満ちては、関係性におとずれる還元されるだけの理由に自由はひた隠…

わたしの、はなしをしよう。 あっさりとした明日を堪能し、時間から放たれ、空疎な区間で区切るより、限りを持たずに、また無限をも思わずに、わずらわしくつかさどるものから放たれる、まる

わたしの、はなしをしよう。 現時点などは、今にとどまり、今から離れれば、存在とは次々に更新され、新しい自分というよりは、まったく別の何かであり、そこに現れる存在とは、赤の他人である、まる

限界も持たずに、 ただただゆらぎ、 すこやかさを謳うより、 軽やかさをまとい、 リリカルにひずみ、 理由すらも持たずに、 経巡る。