昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-01-27から1日間の記事一覧

虫歯とバター

蓄積する痛みがノイズのように変わるのと、踊り子たちは、変化しない夜に、変換される苦痛を爆音で流しながら、イデオロギーも死んだ夜に、野放しにされる感情を追いかけ、倦怠感に巻き込まれる、検体としての身体を放棄し、システム的な夜に適応されるため…

名ばかりのもの

行為や交わりは、思いを反響させるものである。絶えず運動を続け、身体の奥まで浸透し、反響し合う限り、愛とは潰えないものである。思い出は加速し、過去を飲み込み、現実を枷に変える。気配は何かに従属し、今を醜いものに変え、変化を恐れ、権限を用い、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 優美に帰する陽、焼けた肌と、カラスの鳴く声、無知な様子で、はるか遠くで散る星がきらめき、ものすごい速度で世界を闇に変える、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 にじむ夜になじられ、抵抗を加え、空腹を癒して、卑しい罪を引き起こすだけの、卑近な例を引き出して、うるさく付きまとうな、まる

惨憺たる賛美歌

俺の身体を介して、 すべてを感じてくれ、 これは依存などではなくて、 融合というマジックで、 瞬く間に新しくて、 どこにもとどまらず ドラマチックで、 一貫性なんて必要なくて、 崇める必要もなく、 ただながめ見て感じ、 聞き取り、 キーが不安定で、 …