昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

キスの味

世界の波形、地球の汚穢と、乳房と雨、憎しみの乳牛たちのヨーグルト、汗とテープで埋められた頭の中、均等や平等などで、つぶされた夢、あらゆる正義は曇天にかこわれ、無垢な者こそ凶暴であるが故、学生たちは衝突を続けるのであり、のらりくらりと堕落した味、密接な言葉の壁によじのぼり、輪唱される神話、離婚したカラスたちが街を襲撃し、逆鱗の会話から、凝固する瞬間や、火傷した花、代価をもとめる女たちは、聖母と程遠いようで、同じ線の上に居て、いくつもの苦痛のおしゃぶりをはめる。奇跡の音と始まりが交わり、均衡をくずすために、多面性を破壊して、希望に抑圧され、自由に支配され、みすぼらしい過程からも天使は生まれ、ばらばらになった家族たちが運ばれるバス、遊蕩に老ける動機、感染者たちは、暴走する真理、金星でびくつく統合性から、僕らは離れ離れになる。ガスタンクに書かれたハードコアな番地、住まいは終わりを描いて、絵の裏には攪拌された未来が季節を動詞に変え、今にトリップして、骸たちがダンスが魂を食べ尽くし、歌い尽くされた歌がつぐないを求めるから、世界はちぐはぐなままなのかと、緩衝できずに、にじむ血の色がノイジーだねって、星の飢えた匂いがプンプンする論理的な光合成。人間を噛むと花が咲くらしく、味もない世界で腐るのは、もったいないから、すべてのユーザーには、十字架を背負わせて、行進させるのです。