昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

昂進

幼稚な過去により等差を生み出し、今に収容され、内部に怒りをためこみ、自らの怒りを消費するために、倒錯していく精神が悲観的な緩衝を終え、男らしいからと虐げていく時代的な捕虜として捕らえられていく、空間的なものから、安易な静謐にもぐりこみ、空白を埋めるためのイデオロギーから、軋轢を生み出す絶え間ない衝動が駆逐すべきリビドーをかかげ、制限なく攻め入る間に結末は信用をうたい、奪い合うための空疎な機関として、生み出される打算的な契約やら、形容やらが示す尺度に背き、しわくちゃになっても、担うべきものや、ことごとくに現れるあいまいなものに充当されるものなどに反し、ただ現れるものなどはあいまいなものであるし、皆が信じているものなどは幻想にすぎず、原則を持ち出し、意思を拘束して、そこかしこで束縛され、罪を引き出し、見知らぬ人に罰を与えられているように自分を責めるのが癖になっているような君を救うのは、神でもなければ、意味でもなく、君自身であり、君を操作しているのは、君自身でしかなく、与えられている影響などは、微々たるものであり、備蓄された恐怖を敷衍させ、恐怖を堪能するほどに、不安の強度は増して、被害者意識は加速して、現実と統合されるためだけに保たれている均衡を保つためだけに、でたらめなものを崇め、あいまいな指導により瀰漫していく不満の虜になり、利己的な支配から枯渇していく精神に引きずられ、破壊衝動に苛まれ、厭わずに破壊する先に新しいものすら産まず、不満をうたい、前に進むことすら拒否するような官僚的な支配から抜け出し、自らの意思だけで自らを高めていく。