昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

暗鬱に反するための毒

頭には雲丹がつまっていて、その雲丹のトゲトゲにより、空間認識能力が、いちじるしく低下し、脳汁が耳から垂れていて、それは、ストロベリージュースや、ラズベリージュースみたいやなって、サーバーもダウンして、アクセスはウイルスによりできへん言うてるし、言うてる間に、慢性的な痛みが気配を消して迫って、陰口やなんやが狭い廊下を通って、自らを自らの手によって、捕食するような夜が怖い言うて、こぼれるエモーションが語るミリタリズムやら、プラズマを吐き出す装置としての雲につつまれ、空白を埋めるための恋すらも、運命を語るような時代らしいと、自堕落なままで、朦朧としていく意識は、一定の苦しみを保ちつつ、繰り返されていくだけの日々に磨耗し、消耗品としての生き方のススメ的な本を読んで、自己を啓発しているような胡散臭さに入り組んで、どラスティックに謀られたものにより破壊されんのが、革命のやり方らしいし、このまま従って、虐げられんのもアレやから、気ままに踊り続けんのもアリやなって、暴かれるべきは、世界にはなくて、そこで世界然としてあるもんは、ただ世界であるためだけに保たれてるもんに服従してるだけやし、ワテには関係おまへんから、一切にツバ吐いて、一斉に逃げ出すんやでって訓育したろかいって、タナトスかなんか知らんけど、能動的な死なんかあるかいって、アルカロイドみたいな言葉吐いて、掃き溜めみたいな明日に揉みくちゃにされても尚、突き抜けるんがワテやし、笑い者にされよが、おかまいなしやし、そこで突きつけられる現実が謳うシリアスなもんなんか、腹の足しにもならんし、ならず者でもないし、慣らされるわけもないし、分け隔てる必要もないし、ないままでもええから早く逃げるんやで。