昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

恍惚

なんでも利用して、吸い尽くされるだけの人々が堕落していく瞬間にせまる背徳や、幼稚な闇がつきまとい、毎日に惜別を伝え、ひっくり返される瞬間に純化していくものが、延々とエモーションを伝えて、対比される苦痛や、その場で悲劇を繰り返すだけの惰性な嗄声や、成否をつかさどる幼稚な理屈から、正しさとは体系的なものにそぐうために、偶像を生み出し、幼稚な支配から、代償や代価などをうるさく伝え、怠慢なものが悪いように伝うような世代間に交通する高尚などは、真理を知らずに、真偽を用いて、犠牲的な者を絶えず生み出し、今に踏み台にされるような者を十字架に磔にしながら、良いようにあつかわれ、あるいは崇められるほどに神に似てきて、国などを用いながら、モチーフとされる罪を汎用し、さまざまな思惑を煽りならがら、追従する者を犠牲的に狩り続けては、借りられた命だと、妥当な生命は惰性に生きるべきだと、あらゆる根源から発生する攻撃的な闇が加速し、意思に枷を嵌め、今に苦しむべきだと、惰性に生み出される打算的な性差から、採算を取るために、この命は規制され、あるいはなにかのためだけに消費され、処理されては手懐けられ、軽薄に生み出される罪に似た者を排斥しながら、しなびた記憶は犠牲的であればあるほど、それは正義による犠牲であり、正しいことなのだよと、うそぶく間に誠実さはそこなわれ、あらがうために硬直していく無神経な意味にいびつにからまる実用性などが、誰かをあつかうほどに、奴隷にし、奴隷になりながら、関わるほどに間柄には、継続的な罪と罰や、捕食されるために、保証される苦痛や、通過するほどにこじれていく思いが自堕落さが窮屈さを感じ、定められるほどに徒らに苦しみ、食い込む苦痛との対峙を続けるほどに、考えとは、干ばつしていく。