昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

混淆

呼吸することも忘れて、無作為に降るミサイルが、街を燃やし尽くし、きらびやかな瞬間に、散漫と受胎して行く恋の記憶や、有する価値をカタストロフに至らせ、退廃的に樹立する余韻がインタラクティブなものを形成し、すべてとフラクタルであるべきだと、調和すればするほどに増す憎しみの過程や波形が、軽薄に迎合するための言葉などがもたらす苦しみなどに、長じる所以などが神秘的で、モラルなんかを謳うだけの意図などは、独善的なものであるし、依存的な彼女たちが占める世界で、迎撃されるために送られる戦地で、正しさなんかを求めるだけの空虚な世界に混在する自意識なんかを破壊するための戦争が激化し、健気な破壊を続ける。うごめく真理は真実を焼き払い、新たな概念を植え付けるためだけの洗脳的な教育をほどこし、自分とは、みすぼらしいものであり、搾取されるための道具として存在するのだと、潜在意識に刷り込むためのプロパガンダが真実を捻じ曲げるというルサンチマン的な発想による革命とは、自らの歪んだ決意により、自らを破壊に追いやるし、考えに軋轢を加え、自らを檻に閉じ込めるようなやり方により、正義とは歪んだ理想を企て、犠牲を絶えず孕んで行く。畜群としての理性を保つべきだと、保守的な歪みにより、決意を損ない、諦観に浸るだけの空疎な自己を利己的に消費するようなキャピタリズム的な歯車として、まとまらぬ自己を集権的に昇華するために続けられる売買の内外に孕む、偽装された真理などを崇めるだけの、宗教的な堕落に寄りかかるだけの理想が、理性を保つために作り出した宗教的な罪に飼いならされた世界から抜け出し、時間と空間が示す揺らぎや、ずれなどに消費されるための、数学的な監獄から脱走し、死と自由を乗り越え、生きるために示された尺度を超越し、自分のために存在するという幻想を超克し、となりに備わるものとの軋轢を終える。