昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

奇跡

機関銃よりも、奇跡的な愛を解放し、崩壊するだけの世界の中で、保つべきものなど、ほとんどなくて、程なく、補填される過ちの中で、真実なんてものは、あやふやなものばかりであるし、あらゆるところで、偏りばかりを示すサインや言葉や、加算されるだけの、誰かの理想や理論や、束縛され、そこかしこに現れる過信や、閑散とした原理に住まう、君たちの思想などに、騙されたくもないし、ただ、くたばるだけだ、と促す、機械的なものたちが生み出した世界や社会などに、真実も正義もなく、あるのは、絶え間ない過ちであり、敬うばかりの思いが、いつしか、恨み辛みに変わる頃には、ことごとくは、互いを、徹底的に、破壊することだけに、重きを置き、趣すらもなく、ただ、すがるだけの、日々です、とうそぶく君たちの主観から、逃れるためだけに、ただひたすらに、悔恨などを謳うだけの、ペシミストたちが、すり寄る値や、曖昧な幸により、食い込む不安や、複雑な動機に絡まり、不吉な道理や、不潔な主観が持ち出す処刑、復元され続ける過ちにすがるだけの、ガールフレンドたちの不燃物や、複製され続ける過去に居座るだけの、誤りのコードを書き換え、どれが、真実がすら、曖昧になるだけの、過去なんてものに、すがるよりも、早く、この場から逃げ出し、惰性で引き摺り、補完されるための、罪などを謳うような連中が示唆するものなどを、信じるつもりもないから、そそくさと、消え去る。