昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

証拠

寂寞を食べ尽くす君の大きな口、富の象徴や、私たちとの結合を終えた、誰かわからぬ身体、何億光年も先で生まれた愛が、確かさを超越して、新たなものを生み出す間に、平伏すだけの人々が蛇行する、森羅万象や、辛辣な言葉を投げかけるだけの普遍性や、問題提起を繰り返しては、過信ばかりに至るだけの、退屈な日々の摩耗や、屈折した気質や、奇跡的な出会いを謳い、君を騙すストーカーたちや、改心を謳い、儚いものを利用して、訪れる軋轢の中で、絶えず争いを巻き起こし、たらい回しにされるだけの、役所の中で、のらりくらりと、自由に行き来する力との和解や、猥雑な意味や、君が用いる機械的なものや、朦朧とする今に散布される、悪意のようなものが降り注ぎ、すべてを、憎悪で焼き尽くすための業火を、次々に生み出すための誤りを語り継いで来ただであり、あらゆる偏見は、変化を恐れるがあまりに、曖昧な今を攻め立てては、自分だけは、正しいのだ、という誤りからは、抜け出せずにいて、言い訳ばかりがせめぎ合うだけの、幼稚な策略や、サクリファイスとして送られていく貨車の上の檻の中で、破裂するジレンマや、甚大な被害や、疲憊した昨日や、暗号化した恋や、かかずらうだけの瞬間や、循環していく今や、還元され、換金されるための日々で、応用されるもののほとんどは、都合の良いことを語りかけ、君を騙すことだけに専念して、先天的なものを謳いながら、よくあることなどと、うつつを抜かし、拭いきれない穢れを拡散するばかりである。f:id:jibmfmm:20240308034718j:image