昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

根源

自分たちの正しさに支配されている人々、入り組んだ罪が混濁し、意識することすら忘れ、しらを切る君の前ならえな姿勢、人工的な密度により、中庸を謳う独善的な者どもの巣窟、強要される意味に磔にされた君が囚われ、軽薄な罪に利用され、歪な信念が、無神経に君に入り込み、背徳などを謳い、統べるために、振りまく価値があるかのように見せつけ、君たちを騙すだろう。退屈な離床の後、すがるような人々や、痩せ細った君の過去や、仮想世界や、サイコパスどもの群れ、巣食う価値により、意思とは、その場で構築する苦しみを形成し、すべてを分解したり、分裂したりしながら、様々な問題を解決したり、弛緩する季節に食い込む機械的な斡旋に反し、かかずらうだけの君たちのふくよかな余罪に寝そべる人々、償いを謳う体系化された神の気配から遠ざかり、寝ぼけ眼で眺める先も、なんかあったかくて、ただ、ひたすらに過ぎ去るだけの幼稚な闇から解放され、寂しい寝息を重ねる孤独な動物たち、私欲に結ばれる動機を超越し、さらなる飛躍を遂げるために、濫觴した言葉、慢性的な痛みを孕み、異物感を抱えているだけの、退屈で傲慢な君、不満足をかかげ、金切り声をあげる母親たち、配備された罪をつまみ食いして、萎んだ意識に水を与える。軋轢や分断を飛び越え、誰もが認め合い、平等や自由に騙されずに、正義を盾にして、誰かを傷つけないようにし、支配されても尚、より良い環境や答えを生み出すための団結。