昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

色あせるだけの真理

暴走する真理は、一途な神を設立し、運命論的にカスタムされ、パスワードと化するだけの限度が、導く危機感を謳うだけの経済的な軽薄さに愚鈍なものを掲げ、意思を奪うだけに圧力を加え、距てられる意識は、食い込むだけの軋轢の痛みに耐えかねずに、体系的…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 今に執り行われることも、過去に用いられた義務を孕み、意味を見失わせ、意思を損なわせるだけの行いへと倒錯し、統一などを謳い、用いられる善悪で、自らの判断を失わせ、段々と迫る悪に格納され、演じるだけに終えるような価値…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 過去から逃れようとするほどに、今にもつれ、今に持ち出される苦しみを今に持ちこみ、欺瞞に変え、抱えたものの重さに耐えかねずに、互いを咎め、対価を求め、用いられるものに支配され、気配を失い、軽薄なものや、ないがしろに…

冬の衣装

慟哭する空は、 自らの名前を無くした 悲しみに震えるだけで、 増え続ける不安とは、 自らが生み出し、 名前の欠如を悲しむよりも、 ただ、悲しむ事だけに重点を置き、 自らに迫る矛盾にすら気付かずに、 与えられる悲しみを、 与えられるままに消化し続ける…

苦しみをも飛び越える強度

自由を用い、不自由を嘆くより、今に飛び交い、和むものを集め、苦しみをモチーフに悪を利用し、理由を奪うだけに、堕落する結末に潜むものに淀まぬように、自らの跳躍力を信じることの、強さ、よ。あるいは、けたたましくうなる魂の鼓動が、孤独こそ甘美で…

臆さぬもの

見下す目玉、憎らしい者が虐げる断続的な週末をむさぼるだけの価値観が鈍色で、浪費していくだけの価値観から、吸い取られるだけの精神は、他者のやましさや、やかましさにからまり、悔悟をため込むだけの、退嬰的なジレンマが、今に引き取られ、安易な普遍…

離心

金の亡者たる権利が 逆撫でするファシズムに 加算される原理的な イデオロギーが生み出す コギトも歪んだ モノグラムの中で、 鍵を無くし、 さまよう文字の後を 追従するだけの 離間へと悲観し続け、 アンニュイな思考が、 生み出す悔恨に飲まれ、 自らの欺…

垂涎するもの

目覚めるままに受け取る朝に高揚し、何事にも使われずに、自ら奏でるものが、秀逸なメロディーに変わり、感覚に反響し、確かなものを歌い、代償を求めるよりも、解消される先に、物憂げなものが迫り、センチメンタルへと誘うよりも、今ある苦しみを嘆き、今…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 雑務に妨げられた意思が、誰かに操作されたままで、憂鬱を増加させ、介する間に膠着するだけの意味を用い、意思を奪うだけに阻まれる今が欺瞞を持ち、自己犠牲などを謳い、退廃的な今に疑問を持たずに、ただ従うほどに、偽装され…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 互いを咎めるだけの見えない価値が、満たないものを埋めようと迫り、狭い価値にヒステリックに打ち付けるものが、肥大化し、過信を生み出し、過激なものを生み出し、理想を壊すのだ、と促す者こそ、過激な役割に陥り、今に操作さ…

間隔

記憶をむさぼる幽霊どもが、ジレンマを引き出し、延々と縁先する先に乖離していき、指定される義務に組み込まれ、誘引される面影にひた走り、断続する思いに亀裂を走らせ、宛然に猛る思いを収斂させ、連動させる記憶に草臥れた破片や、変化を咎めるだけの退…

自我

軽快な希望だけが、 形骸化した理想を飛び越え、 怜悧なままで居て、 剥き出しの情熱とは、 燃え尽きるためだけに、 ためらわずに吐き出され、 後先考え打算するだけに、 誤算は生まれ、 今に阻まれ、 苦痛を増加させ、 増長する苦しみに 疎外されるだけの感…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 求め合うだけでは足りず、そこに用いられる愛も、互いの求め合う思いに背反し、利己的なものへと肥大し、誇大妄想へと浸るだけの行為的な逡巡から、エゴイズムは加速し、理想を追求するほどに、互いの懸隔は生まれ、感覚を失い、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 限界も持たずに背く君の美しさよ。あらゆる正義が掲げる贋物の枷を外し、漂う利己的な夜に支配される苦しみの最中に開く花の美しさや、鬱と草の間に引き伸ばされる由縁が、華々しい記憶に変わり、気後れせずに、今に捧げられる原…

辺境の地

誰にも罪は無く、罪とは、誰かに背負わされるもの、だ。死して尚、生きるのが、言葉だ。欠乏していく未来に与えるべき理想も、境涯に阻まれ、移行していくものに飲み込まれ、コアを失い、最たる意味を喪失し、証拠の中で、裁かれ、謀る者が、気配を奪い、牛…

外圧に屈さぬもの

歩む寄るものが、静謐を伝え、貴く結ばれ、互換するものが、完全性を求め、制圧される夜に迫る余韻や、因果律を踏みしめ、改ざんされ、邂逅し続ける後から正道を迎え、戒律がせめぎ合い、傲慢なものがさなかでする深夜へと帰巣していく意識が、整容され続け…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 現実性を失い、清濁併せ呑まずに、偶像崇拝を続け、つたない意識は、汚いもの加工し、自らを監視し、憤りを溜め込むだけに、行き交う意思は、意味を見失い、今に浸る原理が持ち出す原則へと拘束され、自らの意志をむなしいものに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 季節感に捉えるべき典麗なものへと行き着く風情が交錯し、かかずらう意識を昇華に至らせ、訝る先に、意味も分からずに関わることで、憤りを感じ、いびつな意識に静謐さを用いずに、持ち出されるものを、あたかも、自分のもののよ…

木漏れ日

可愛げのある和毛、 目頭に固まる過去や、 矜持するに至らず、 今にとどまり、 緩慢な歴史に鎮座し、 多目的な衝動を用い、 今に膠着し、 意志も持たずに、 今に阻まれ、 すかさず生み出すものも 見透かされ、 狭い世界に閉じこもる。

差異と愛

妥当なものを掲げずに、戦って死ぬ、という歓喜を迎えるべく、天体を突きぬけ、同じ位置に暗示的な意味を用いずに、利己的な終幕を結ぶだけの低劣な反証から、空気感に忍ばせる永遠に蓄積される苦悩を疎外させるべく、蓄えるベクトルからエクソダスする瞬間…

正義とは何か?

君、唯一へだてるものを持たない惰性な聖者を超え、関心に距てられずに、無情な時を飛び越え、応じるだけの呼気に席巻されるだけの生命に平衡するものを疎外させるような哲学的な抵抗を続ける物語の先々で対立する由縁に反する者よ。閉じる思いは、誇示する…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 どこかに犠牲は生まれている的な哀感に浸るよりも、来る意味を、来るままに愛するようにひしめく意味に広がるものが生み出す解放感や、緩衝する隙間に現れる機械的な愛に貧するだけの行為にもとづく嘔気を誘うだけの悲観を取り除…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 信用を売るほどに現れる猜疑心がファシズムを生み出し、今を支配し、借り物の権威で、牽引する権力に倒錯し、等差を生み出し、羨むだけの精神は、デカダンに至り、感覚を失い、漠然とした不安に飼い慣らされ、自己の不安感に妨げ…

ニヒリズム

汚濁で溺れ、 かじかむ理想が、 規制を謳い、 しいたげるだけに 至る痛みから、 意味合いは、 不潔な理由を用い、 蓄積される苦悩を裁断し、 だんだんと従える理想へと偏り、 緻密なものを持たずに、 ただ、立場の人として、 従えるものだけを、 偏った愛で…

正常

幾重にもつながり、形成を渡り、星の面影や、掲揚されるものを偶像崇拝し、言い伝えられる呪いは加速し、その場所に怨恨をつなげるだけの隷属するだけの恐怖が、狭い価値を枢要なものへと偏向させるだけに、呪詛を続ける限りに外から入り込む位置的な呪いに…

供儀

張りぼてのマリアに 願いをこめる 街角の義務的な 甲斐性から 裁断された意識が 儀式的な上へと登り 物事の顛末に 利息を払わせ 自由を奪う権力へと 枷を嵌める。

形式的な善悪

正解を持たぬ身体を抱え、幸福論に攻め入られる以前に、全容に捌ける思いが、収監され、支えを失い、ぼくとつで、寡黙な預言者が示すカタルシスが、世界を救うころには、ほとんどの意味は、意味の中で朽ち果て、屈従し続ける人民は、貧寒なものへと重なり、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる痛みに苦しむ君に機関的なものが組み込まれ、最たる痛みとは、今に感じることだけに拘束し、考えが深まらぬから、契約的な痛みや、軽薄な迫害を受け入れ、今に苦しむだけに至り、位置づけられることにより、今に浸る痛みか…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 執着し続ける先に現れるものが、意識を覆い、憎しみを生み出し、意味の弊害へと重なる言葉にリンクし、合致する思いも、訝るほどに、魯鈍なものに組み込まれ、最たるものを見失い、今に逸脱できずに、慈しむことから、言葉を交換…

詩的な裕福

理解も得られずに死んだ詩人たちは、共通理解などは求めては無くて、ただ、表現の先に忍ばせるアンニュイなものを放出し、一切を昇華させるべく、詩的なベクトルへと運ばれる境地で、懊悩するものを消費し、不幸なままで居て、自らの孤独を消費し、正気を失…