昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-11-18から1日間の記事一覧

色あせるだけの真理

暴走する真理は、一途な神を設立し、運命論的にカスタムされ、パスワードと化するだけの限度が、導く危機感を謳うだけの経済的な軽薄さに愚鈍なものを掲げ、意思を奪うだけに圧力を加え、距てられる意識は、食い込むだけの軋轢の痛みに耐えかねずに、体系的…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 今に執り行われることも、過去に用いられた義務を孕み、意味を見失わせ、意思を損なわせるだけの行いへと倒錯し、統一などを謳い、用いられる善悪で、自らの判断を失わせ、段々と迫る悪に格納され、演じるだけに終えるような価値…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 過去から逃れようとするほどに、今にもつれ、今に持ち出される苦しみを今に持ちこみ、欺瞞に変え、抱えたものの重さに耐えかねずに、互いを咎め、対価を求め、用いられるものに支配され、気配を失い、軽薄なものや、ないがしろに…

冬の衣装

慟哭する空は、 自らの名前を無くした 悲しみに震えるだけで、 増え続ける不安とは、 自らが生み出し、 名前の欠如を悲しむよりも、 ただ、悲しむ事だけに重点を置き、 自らに迫る矛盾にすら気付かずに、 与えられる悲しみを、 与えられるままに消化し続ける…

苦しみをも飛び越える強度

自由を用い、不自由を嘆くより、今に飛び交い、和むものを集め、苦しみをモチーフに悪を利用し、理由を奪うだけに、堕落する結末に潜むものに淀まぬように、自らの跳躍力を信じることの、強さ、よ。あるいは、けたたましくうなる魂の鼓動が、孤独こそ甘美で…