昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

嬰児

生まれたままでは満たない、と汚い理論を措置し、愛すらも配する間に廃絶されるべきだ、と何かを呪うようなセンテンスをばらまくだけの利己的なルサンチマンが孤立し続けるほどに吠える姿の醜悪さに気付かずに、自らこそが世界の理性であり、そこで制限を生…

悠遠

ポストハードコア的な音にゆらぎながら、姦通した時代を崇めるだけの、拝金主義的な亡霊や亡者どもがひしめく、ドメスティックな夜は、ドラマチックなものを否定し、自らを卑下することで、物事を見えにくくし、はりぼての自由を仰ぎ、時代に従属的になり、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる言葉に情事は拘束され、広義に解釈できずに、物事の段階ばかりを気にして、タナトスに支配され、大義を対象に重ね、自らの意志がうるさくつきまとう間から配膳されるものだけを食するほどに、ものものしいものを自らの胃の…

形姿

なにものでもなく、 なににすがるわけでもなく、 デリカシーもなく入り込む 情報を捨て去り、 未熟ながらも、 自らの意志をつらぬく 後ろ姿の艶やかさ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あなたに出会えて良かったと抱き合う風景にシンクロする真意とは、悪魔的なものに攪拌され、資本主義的なものに空っぽにされて、慟哭を続けるだけの幼稚なギミックが用いるペシミズムなどに侵略され、我を忘れるまで叩くよろこび…

軽薄

私たちは、いらなくなったら、似たような者が、似たような場所に閉じ込められ、誰かと同じように駆逐される。同じような者が、同じような価値観の者を、あたかも愛しているかのように物質的に処理される愛が、愛と呼ばれた途端に、愛は死滅し、コマーシャリ…

自然的

強者を打倒しようという 弱者の考えから抜け出し、 自らが強者の位置に立ち、 弱者を奴隷化しようという 強者の考えから抜け出し、 序列するものから逸脱し、 あるいは完全に逃げ出し、 自由を自覚し、 自由であろうと思う以前の 自然に没落し、 自然に貶さ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 芸術的な飛躍を遂げ、創造的に迎撃し、幻想に収まらず、超現実主義的に生き、何かを適宜しては、背くためだけの実存を謳歌するよりも、不純なものにまみれてたい、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空疎な自分をほうむり、屠られるための過去はどこ? と探すよりも、途端にふえるアイロニーが生み出す隘路を踏み越え、短絡的な愛をふがいないものに変えるフラクタルな連中を翻す、まる

軽薄

私たちは、いらなくなったら、似たような者が、似たような場所に閉じ込められ、誰かと同じように駆逐される。同じような者が、同じような価値観の者を、あたかも愛しているかのように物質的に処理される愛が、愛と呼ばれた途端に、愛は死滅し、コマーシャリ…

細切れ

永遠などは、 何かを隔てるだけに過ぎず、 永遠を用いることにより、 永遠の合間にとどまるだけで、 存在の優雅さを知らない。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ぎゅうぎゅうに詰まった幼稚な観念が関係性を深めるためにイデオロギーなどを生み出しながら、絶えず進行する退屈な意識が体系化し、経過するものが意思を奪い、確かさの足枷で今に身動きすらもとられないように仕向ける、まる

慟哭を続ける存在

刹那に巻き込まれるものに混濁していき、のびのびといきいきとしていく瞬間に流れに乗るよりも、反発し続け、まにまに抵抗を加え、形容されるものなどは、そこに形有るものと有する価値に強請られ、自らをそこなう限りに陰る本質に流出していく神経的な疎外…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 快適な背徳をたずさえ、縁にリンクするものや、光景にそぐわぬから、と交わる先に真理を打ち出し、今を正しくしようと目論むほどに、目論見からは外れ、非道なものに変わる、まる

抵抗を続ける存在

刹那に巻き込まれるものに混濁していき、のびのびといきいきとしていく瞬間に流れに乗るよりも、反発し続け、まにまに抵抗を加え、形容されるものなどは、そこに形有るものと有する価値に強請られ、自らをそこなう限りに陰る本質に流出していく神経的な疎外…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 交換されるだけの意思は、形式的な愛へと支配され、その場で抑圧され、さえぎられるだけの幼稚な精神は、諦観をうながし、欺瞞を用い、何かをなじるためだけの像に憎悪をぶつけ、軽薄な崇拝から、清め祓いを謳うだけの聖人君子ど…

反照

誰もが帰り道を無くしている、と 戒律に冷めてダレた連中が、 支配的にののしる間に リスクが何だの、と なだめることも知らずに、 何かを否定的に展開に 持ち込むだけの 低劣な連中が用いる 正しさから飛躍する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 嬉嬉とした孤独が迫る。狭い価値を謳う家畜たちのワルツに、あいまいなマインドに植え込まれるだけの儀式的な栄冠から、諦観を生み出し、価値を用い、何かを枠に嵌め、配備される悪意から隔意なく語り合うべきだ、と堅い誓いなど…

かじかむ自覚

くぼんだ季節に破壊的なものが迫る。センチメンタルな君の仰仰しい表象に迫る論理的な渇望から、パスワードをうながすだけの愛は、そこで確執を生み出し、無神経な者がそぐうだけの価値に遭遇し、豪壮な思いは、刺激的な遊歩道を滑落し、懐疑的な日常に迫る…

自覚

くぼんだ季節に破壊的なものが迫る。センチメンタルな君の仰仰しい表象に迫る論理的な渇望から、パスワードをうながすだけの愛は、そこで確執を生み出し、無神経な者がそぐうだけの価値に遭遇し、豪壮な思いは、刺激的な遊歩道を滑落し、懐疑的な日常に迫る…

とまどい

自らに素直なものすら居らず、 ただちぐはぐな永遠性をこしらえ、 制度の中で付着し、 フラクタルなものとして、 ふがいない日常などを アイロニカルに笑うような連立から、 連動していく意識的な汚穢に とがめられるほどに現れる とまどい。

軽薄な理想

窮屈すぎる思いをかかげ、軽々しくもたげる身体が利己的に浮上し、短絡的な同化を求めるだけの依存的な損壊から、果たされるための義務が絶えずからまり、理不尽さを形成しては、妨げられる感情は、浄化を求め、退廃的な道具と化する間に沈積する意思的な悲…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 精白な時折をたどり、退廃的に織り込まれるための時間論にそぐうよりも、そこで遭遇する偶然に酔い痴れ、邂逅するものを否定し、批判的に乗り越える物事などは、進化に至らずに、過信に浸り、自らを動けなくするよりも、動きにく…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 時代にさえぎられることも無ければ、ここに残るものなどは、ここに残す必要性も無く、ただ現れるほどに、そこで諦観を生み出し、間隔を広げ、景観を損なうなど、とうながすだけの否定的な輩が排除するだけに至るようなことごとく…

軽薄な理想

窮屈すぎる思いをかかげ、軽々しくもたげる身体が利己的に浮上し、短絡的な同化を求めるだけの依存的な損壊から、果たされるための義務が絶えずからまり、理不尽さを形成しては、妨げられる感情は、浄化を求め、退廃的な道具と化する間に沈積する意思的な悲…

悲愁を砕く余波

義務的なものを追加し、そこに孕んだギミックで一貫性をいざない、ただ、終わらぬ病を浸透させるような過ちを場面に転化させていくだけの答えから逃げ出し、そこで与えられるものなどは、絶えず間違いで屠りながら、雰囲気に徴収されるだけの意識的な汚穢を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 密接にむすびつく思いをきつく縛るだけの恋などは、愛にいたらずに、徒に消費されるだけの思いが恒久的な孤独に打ち勝ち、にぎやかな自らに行き着く、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 清潔な予感をたずさえ、夜に補完されるものが、願望を用い、何かをさえずりながら、耽溺する隙間に迫る色彩も鮮やかにまとまり、とどまらずに流動する、まる

漂う

瞬間的に果たされるものが 混じり合い、 座標を汚し、 ただ位置付けられ、 同じ場所に 居続けるよりも、 あてもなくさまよう。

悲秋を砕く獣

義務的なものを追加し、そこに孕んだギミックで一貫性をいざない、ただ、終わらぬ病を浸透させるような過ちを場面に転化させていくだけの答えから逃げ出し、そこで与えられるものなどは、絶えず間違いで屠りながら、雰囲気に徴収されるだけの意識的な汚穢を…