昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

淋しいときに立ち寄る身体

哲学的な狂騒にしずみこみ、たまるジレンマや、まざまざとせまる印象などに吐露すべき事実すらもなく、だだくどく突きつけられる正論から、論証されるもののほとんどが、魯鈍なものに変わり、打ち出される定理も、打算的なもので、散漫にせまる原理や、利便…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 君の痛みにはなれないし、罪なんて背負う必要もなくて、そこで負った傷を癒すために隠れてやすんで、飛躍するためのあいまいな約束を破って、数多に尽きる思いが、永遠に遭遇し、偶像を打ち破る、まる

万物流転

論理的なものを補完するために たれこめる連動性や、 理念を類似させるための完遂から、 関連するほどに、 邪推を続ける連綿たる獣や、 軽薄な動機を垂涎しながら、 散漫な儀式に低劣な偽装を続け、 つたない思いを偽装しながら、 明晰たる分析を続け、 文明…

遊具たる身体

背反を謳う蝉、 夕暮れに帰納されていく 朝顔や、 悠遠に軋む、 彼女たちの恋模様。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 純粋無垢を謳うよりも、よりよいもんもあれへんから、何万光年もの先から届く光の後から続く精神や、接続される夜の奴隷から逃れ、能動的に生きる起因すらも、誰かの奴隷であるんやで、と価値観の家畜として、屠る精神なんかも、…

万物流転

論理的なものを補完するためにたれこめる連動性や、理念を類似させるための完遂から、関連するほどに、邪推を続ける連綿たる獣や、軽薄な動機を垂涎しながら、散漫な儀式に低劣な偽装を続け、つたない思いを偽装しながら、明晰たる分析を続け、文明を超えて…

バリケード

簡単に君の変わりにはなられへんし、痛みは、どこまでも続くん違うんやでって、語りかけたとしても、君は上の空で、起因や金ばかりを追いかけ、馬鹿げた主体を演じることに専念するから、センテンスは駆逐され、今に朽ち果て、欺瞞ばかりになりよるんやし、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 黒々とした丸い身体、くりかえされる痙攣を終え、自己に帰り着き、戒律すら飛び越え、崩壊して行く後先に、定期的にむすばれる原理を超越する、まる

羽ばたき

ゆらぐ波形は、 確かな旋律をたずさえ、 返り血をあびながら、 理不尽に伝う思いが、 エモーションを重ね、 鍵すらも捨て、 飢渇しても尚、 孤独を詰るよろこび。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 さえぎるものを持たず、用いられるものから放たれ、名前すらも捨て、もとめることよりも、とめどなくあふれるもので、綴り続けることだけが、今という確かさの足枷を外して、自らに自由という枷すら嵌めずに、ただ徒らにでたらめ…

バリケード

簡単に君の変わりにはなられへんし、痛みは、どこまでも続くん違うんやでって、語りかけたとしても、君は上の空で、起因や金ばかりを追いかけ、馬鹿げた主体を演じることに専念するから、センテンスは駆逐され、今に朽ち果て、欺瞞ばかりになりよるんやし、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 消費的なものが、陰気に示唆する世界性などは、瞬間的な価値にさまよい、用いられるものこそ、すべてだとうながし、失う意味が、際限なく価値を求め、そこかしこに戸惑いを生み出す、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 通わす思いがアレルギーをかかえ、重なる思いも、ただただ重たいもんに変わる前に、かさばる思いを吐き捨て、かき乱されるままに、愛することが自由なんよ、まる

目覚めたまんま

でっかい象みたいな言葉たちがぐんぐんせまる。むしばまれた君のこころで出けた、虫食い穴に埋めるべきもんも、ベクトルやパトスやなんやて、うるさいよってに、白昼夢の最中、よだれ垂らして、退廃的な夢に滑落すんのも、ありやな言うて、とどろく雷鳴にビ…

無残なまんまでっしゃろ?

でっかい象みたいな言葉たちがぐんぐんせまる。むしばまれた君のこころで出けた、虫食い穴に埋めるべきもんも、ベクトルやパトスやなんやて、うるさいよってに、白昼夢の最中、よだれ垂らして、退廃的な夢に滑落すんのも、ありやな言うて、とどろく雷鳴にビ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしくむさぼられる精神を軽薄に積み上げ、継承する所以からすれ違い、つたない思いを接続し、制限を持たずに、用いられたものに反する、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 トクトク鳴る心音がノックし、へだてられた思いに灯を与え、あいまいな考えに、間隔を覚えるだけの、惰性な取り組みから解放されるべく、自己を脱ぎ捨て、すべてを取り次ぎ、飛び出す、まる

堕落した主体性

つかめるもんもあれへんし、あらゆる権限とはすぐさま破棄されるべきやし、躍動しても、どうかしてるんちゃうかってもんばっかで、あらゆる意味とは偏執するよってに、なんかに反応してばかりでは、ここでの根源などに邪魔され、あまたのリズムは反作用的な…

とっても自由

お前らは簡単に なんでも壊しよる。 直すこともしやんと、 やりたい放題やし、 とにかく適当に 暴れよるし、 奪っては、 身動きも取られへんように、 権力駆使して、 意思を監禁しよる。

墜落した主体性に飲ます白湯

つかめるもんもあれへんし、あらゆる権限とはすぐさま破棄されるべきやし、躍動しても、どうかしてるんちゃうかってもんばっかで、あらゆる意味とは偏執するよってに、なんかに反応してばかりでは、ここでの根源などに邪魔され、あまたのリズムは反作用的な…

永い日

暑いんのも、 寒いんのも、 どっかいってしもてからに、 からからに乾いた 体や心は、 暑さや寒さでは、 どーにもならんのや。

記憶

多党制の夜に濾過され、多動的な私は、硬質な所以をこしらえ、ラストシーンを短冊切りし、散漫な終わりをまとめ上げる。抵抗する先で面影すらもふやけて、短絡的な同期を終え、結末にうなだれ、嗚咽する彼女たちの銀河を超えて、へだてるおのおのが惰性にみ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 証拠もなく、もとめる意味さへとめどなく、あふれるものが物語るものや、もだえるほどに意味もなく、ただ安易にこしらえられたものがあてがわれ、あいまいに重なる先々で今との対立をふかめ、時間を用いるほどに、すべてはたより…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 似合わぬ意思を着込んで、混濁する意思をたどり、自らの深淵に着き、付かず離れずと、自らに補完される答えなども、窮屈に感じる、まる

記憶

多党制の夜に濾過され、多動的な私は、硬質な所以をこしらえ、ラストシーンを短冊切りし、散漫な終わりをまとめ上げる。抵抗する先で面影すらもふやけて、短絡的な同期を終え、結末にうなだれ、嗚咽する彼女たちの銀河を超えて、へだてるおのおのが惰性にみ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 健気に現実と遊び、今などは、過ぎ去るだけであるし、先々に現れる可能性だけが、革命をも破壊し、引き起こされるものとは、過去の影響を受けずに、今に現れるものすら、今にダメージを与えるのでもなく、その先から、即席に与え…

行方不明でんねん

君はすぐなにかを好きになる。 すぐに仲間はずれになるくせに、と うたがう奴らの意見なんて、 そんなん無視して、 どこにも行き着かんと、 自由にふわふわひらひら 開き直って飛び回るんです。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 不潔なものとして、あらゆる禁忌をかかげる意思を迎撃するため、ためらいに磔にされ、粛正される心身を傍観し、他者を介して、破壊される自分をながめる先に、懐かしさも潰える様子を、ただひたすら、他人事のように感じる君、ま…

無くした言葉

生きて考えることに、枯渇もしやん、と隣で眠る乳臭い君の抱擁も、やがては、取引されるだけかいな、と改ざんされるための柔肌に触れ、敷衍する景色に凍てつく思いに屠られ、負担やなんやて、つきまとう法とは、だれのためのもんなんや、と悶絶しては、投影…

無くした言葉ひろった

生きて考えることに、枯渇もしやん、と隣で眠る乳臭い君の抱擁も、やがては、取引されるだけかいな、と改ざんされるための柔肌に触れ、敷衍する景色に凍てつく思いに屠られ、負担やなんやて、つきまとう法とは、だれのためのもんなんや、と悶絶しては、投影…