昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

永久機関の愛

伝えるものも間に合わずに、途端に翻されていくゆく行方もしれず、倒壊していく行き先で、迷い続ける精神は、成否を求め、制御も失い倒錯する。悲しみを奏でる空疎な季節を飛び越え、ゆるぐだけの精神は、軽薄なロジックをたずさえ、路地裏で混同する意識的…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで確かなものなどは、なにかの枷に変わり、世界性をせばめては、時間に屈従し、与えられたものを、与えられたままに複製し、確かなもののように崇めるための偶然だけで、世界とは保たれている、まる

やわらかい雲

まだ若くて、 ごろごろとした 黄色い目で、 ながめている 意味すらも わからずに、 ただただ かわいい奴め。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空間や時間にひきさかれ、日々に食い込む瞬間は純化されずに、今にも屈従する、まる

形式的な夜

すべての罪とは作られた過ちであるし、やがて渇望する思いは、ただ対価を求め、同じような罪を身に纏い、ミニマルに沈むしじまから、散漫な動機とドライブしていく一過性の罪を積み上げ消去するようなテトリス的なロジックを用い、有する価値がカタストロフ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 いびつな雨滴に濡れ、心情を透過させるような晴れ間を待つ結末から、結合されるほどに、ほんとうは、何かを必要とすることもなければ、必要なものなどはほとんどなく、奔走するほどに疲れるだけであるし、何かに取り憑かれるよう…

朝が来る

ふわふわの身体も さびしいねと、 物語に張り付く健気さが、 生きたあかしさと、 さとされるあいだに 回収され、 ささいな痛みも超越する。

深淵に沈む信念

蔑まれ、荒んだ世界からの自立をめざし、時間を捨てた彼の記号化した主体性が素敵にドレスアップされ、瞬間とは、永久に入り交じり、永久に消え去り、些細な出来事すら、瞬時に藻屑に変わるだけだ、とうながすニヒリスティックな一貫性から、出来事とは、統…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ダサいマークが意識を奪い、深層心理で働く性的イメージに占領され、コマーシャルが快楽を語り、借り物の自由で意思を奪う、まる

深淵に沈む吐息

蔑まれ、荒んだ世界からの自立をめざし、時間を捨てた彼の記号化した主体性が素敵にドレスアップされ、瞬間とは、永久に入り交じり、永久に消え去り、些細な出来事すら、瞬時に藻屑に変わるだけだ、とうながすニヒリスティックな一貫性から、出来事とは、統…

悲しみを食べる怪物たち

かなしみをたべて 成長するかいぶつたち、 よどおしなくきみの かなしみをたべて、 でかくなって、 かなしみじたいを 踏みつぶし、 破壊し尽くす。

君と永遠

俺がいるかぎり、 すべては永遠だ。 感じる以前に、 すべてに苦しく もがいても、 よろこび、 笑いすぎて疲れても、 どれも同じ永遠だ。 おまえといっしょに よろこんだり、 かなしんだりしながら、 生きて行くよ。 だからもう、 おまえのことで かなしんだ…

悲しみを食べる怪物たち

かなしみをたべて成長するかいぶつたち、よどおしなくきみのかなしみをたべて、でかくなって、かなしみじたいを踏みつぶし、破壊し尽くす。

君と永遠

俺がいるかぎり、すべては永遠だ。感じる以前に、すべてに苦しくもがいても、よろこび、笑いすぎて疲れても、どれも同じ永遠だ。おまえといっしょによろこんだり、かなしんだりしながら、生きて行くよ。だからもう、おまえのことでかなしんだりしないよ。永…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 貧相な世界に打ち出すダイナミズムや、骸と化すまでカスタムされる身体に補完される法をも引き裂き、自らの規律に従う、まる

ほころび

貸し借りする彼や彼女らの 掘削された身体、 補完される貧相な愛を もたげては、 破裂するジレンマが、 人徳などを謳うから、 裏切りに荒み、 じんましんだらけの 堕落したフラクタルな身体を 崩壊させるほどのほほえみ。

偶然の子と偶像の子

ボトボトとおちる 罪の音、 季節を膠着させる 意識的な汚穢から、 裏切りが迫り、 清廉さをもとめる、 はじらいの乙女たちが、 欠如していく場面を旋回し、 いろどられ、 ふちどられるものの、 おどろおどろしい結末が、 横暴に横行し、 根源をもこげつかせ…

偶像の子と偶然の子

ボトボトとおちる罪の音、季節を膠着させる意識的な汚穢から、裏切りが迫り、清廉さをもとめる、はじらいの乙女たちが、欠如していく場面を旋回し、いろどられ、ふちどられるものの、おどろおどろしい結末が、横暴に横行し、根源をもこげつかせ、権限を伐採…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何かに重ねることでしか、感じられなくなった愛や、約束をやぶり、引き裂いた明日をつなぎとめるほどに、ためらいを生み、絶やされていくだけの恋ももつれる、まる

無くした後に補完される愛

敷衍する面影が吐き出すセリフにリンクし、苦痛にゆがんだ思いが破裂し、一切に厭わずに反響し、配備される回りくどいことばに麻痺し、はびこる悪意をとなえるバビロンから放たれ、徒らに革製品に変えられた動物たちの憎悪がふりつもる夜に同化するものに寄…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしく示唆するほどに、主体性はうばわれ、体制下により、バラバラになった自我を探し求め、万里を超える、まる

リビドー

プリミティブな怒りが、 身体を貸し借りし、 あらゆる卑しさで ぬくもり癒すような 身体を引き離し、 あらゆる原理を否定し、 自らに行き着く先に 待ち受ける悲劇と交差する。

無くした後に補完される愛

敷衍する面影が吐き出すセリフにリンクし、苦痛にゆがんだ思いが破裂し、一切に厭わずに反響し、配備される回りくどいことばに麻痺し、はびこる悪意をとなえるバビロンから放たれ、徒らに革製品に変えられた動物たちの憎悪がふりつもる夜に同化するものに寄…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 目の色もなく徘徊する人々、擁立することにより、世界とは、世界であるのだと語る論理的な脅威をしりぞけ、純粋で利己的な自己に帰る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 果たすべきものなどは、すぐさま潰えて、もたらされるものによりもたれ、用いられるものに引き摺られ、いずれかは付近で卑近なものに変わる、まる

いびつな清潔さ

加速するほどに老いぼれることを謳うだけの横暴な若人たちの始末の悪い転換期から、課せられる思いは、機械的なままに沈み込み、しじまで対立を続ける通過するための事柄の下僕として、システムに従事するほどにあいまいに示唆されるものに支配されるだけの…

鈍痛

哀しみが迫って、 夜は身体を老けさせて、 おまえはどこにいったのか、と 帰ってこない答えが反響し、 わずらわしい思い出は永遠に、 しがらみを生み出し、 今を縛るだけ、だ。

いびつな清潔感

加速するほどに老いぼれることを謳うだけの横暴な若人たちの始末の悪い転換期から、課せられる思いは、機械的なままに沈み込み、しじまで対立を続ける通過するための事柄の下僕として、システムに従事するほどにあいまいに示唆されるものに支配されるだけの…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 少しの余裕もなく、たもたれるための猶予や、そこで補完されるものが延々と互換され、確かな愛が案じる愛すらも、すべては、愛のために思想を構築し、真理とは、奪われるために用いられる愛を保つためだけの価値として、あがなわ…

理性から離反するもの

偽装された清貧さを保つような独善的な手法が、奥まった過去を掘り下げるだけの、被害者意識をかかえては、壮麗なるものをかかえた思春期の毛色や、暴かれた日々が灰燼に変わり、ジンクスなどを謳うほどに、どれも非道なもので、偽物にしか満たず、しがない…