昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

空間を引きずる君

ドクドクと流れる血見てる。君の秘密のアナグラムを解き明かし、窮乏するほどに、品位とは意思をドラスティックに吸い上げ、自らのレトリックに収納される本質は、リリカルに内臓を縫い付け、心理的な本質が生み出す合併症状や、真理を打ち倒すための真言を歌ってる花々や、ミルクティーの中で審議を続ける、汚い彼らの終末論や、この命の終わりとは、次の始まりがまじわり、終わりの尻尾を延々と食らうんですって、捨てきれない過去を網羅する満たされない君が張り付いて離れないからと、簡単に消費されるための商品として、周遊する先々で、すれ違う思いは、構造主義的な箱舟に乗り、動物たちが言葉を覚え、飛躍的な進化を遂げ、自らの死を思うことにより、自らの無知さ加減に恥を感じ、感覚的な消費を終え、延々と正規的なトゲトゲしさを支配する心因的な影に作られた逃げ道を抜けて、我々は、我々であることを呪わずに、答えを持たずに、満たされないままに、自らを愛する手法を用い、手にするものを、不確かながらに愛するということを始め、かじかみ、かばい合う意思があらゆる真理を打ち倒し、自らの正しさに帰り着く。