昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

海辺

情報の海の中、情念の壁を突き抜け、倦怠感を加速させては、分離して行く春が夏になるまでの距離、倫理観をねじ伏せる神の手や、約束を破る裏切り者の彼女、過去を攪拌させては、群集心理に手懐けられた道理を捨て去り、干渉していくだけの色や、調教される動物のような人たち、計算機の中で蹲る余韻が、因果律を引き連れ、夢の中に閉じ込められ、延々と反響する孤独に耐え、枢要な事実の中で諦観せず、ただ、ひたすらにじっと待ち続けた先で生まれた物語に、ぬくもりを与え、絶えず引き延ばす辺りから生まれたものが、閉鎖的なものを抱え、父権的な考えにより、凝り固まり、がんじからめになり、肝心なものすら、見逃してしまうだけの、普遍性を植え付けられた君たちの正しさや、支配されるだけの、君たちの気配や、軽薄な契約により、迫害される幼稚な理想を追求しては、蓄積される退屈な理想や、体系化されたものにより、堆積する憎しみの住まいや、真理を謳い、手懐けられた君たちの価値観に蓄積される今にも、正しさなんてものは、次々と覆されていくのであり、そこで与えられた規律などに反し、ただ、ひたすらに抵抗し続けて来た数十年も、義務的なものに加工され、その場で硬化するだけに至るし、翻されるべき事実が障壁になり、あてがわれた罪に翻弄され、有する価値にすら強請られ、ごまかし続ける精神は、いずれは、自らを騙し続けることに疲れ、精神は破綻してしまうだけであるし、あらゆる苦痛が引き摺る普通や、文化的なものに利用され、自らを見失い、思い出の中に閉じ込められ、そこで現れる思いに迎撃され、繰り返し現れる苦しみの虜になり、浄化されずに、汚される精神は、自らの汚れに気付かずに、他者にまで、その汚れを強要する。f:id:jibmfmm:20240617041743j:image