昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

たおやかな夜

その場の永遠から穢れていく経路に嶄然とした途端に広がる幽遠さに幽閉される影から解体されては、森羅万象につきつける面影も、虎視眈々と狙うだけの堕落した主観に視点を追いやり、ただ老いむさぼるだけの貪婪さに開ける濫觴した主体から償いも、はるか無知の境涯に生まれるだけの零落を重ね、途端に明け暮れる曖昧な素因に粒子的な涙がこぼれながら、壊れた意志を配下に置くだけの基質に疎外されるだけの厳寒な円環をさまよいながら、その日暮らしの日々に運命は構築されるだけの規律や、法理の中で孤立するだけの世界を社会にまとわせ、ただリリカルに運命を指導していくだけの教育だけに、待機していく心も、持ち合わせる義務や、意味の中で疎外され、蒼炎に帰依する予感に言い逃れるだけの打算を繰り返し、資本的な物陰に腰掛けながら、軽薄な銀河に帰依する悲しみの抵抗性が告発を続けるだけの堕落した主体から、習慣的な収監を終えるだけの嗚咽の彼方で、コギトは呼吸を忘れ、自らの重みに耐えかねずに、屈するあたりから曖昧なアナタは、はびこる意味の反響に圧縮され、淫蕩で不自然なドラマに囲われ、この過去は、どこからを渡り、私に帰還し、関するのだろうか、と思う瞬間にも、この途端は帰依し、ただ愛したかのような感覚に触れ合うだけに満たない気持ちを清掃し続けるような自らの箒で履き続ける後から迫る今から解放され、解雇され、蚕の中に閉じこもり、もう一度飛び立つべく、汚いままで世界を帆翔しながら、鳥瞰で見初める先々に交換される遺伝子的な交互に含まれる恨みつらみすら、その場に破棄するだけに消え去るだけの満たない情報ばかりが、跋扈するから、物事の軽々しさに耐えかねず、この兼ね合う今にほころぶことすら、満たない出来事を断続させるだけの幼稚な支配を繰り返し、空疎な理由から、安易な愛が運ばれ、配備される後から偏執するだけの過ぎない状況に帰依するだけに飢渇する状態は、捕食されるだけの力に回帰し、一体に滅ぶだけの境目を自らに帰納させ、高騰する意識を買い取るだけの悔悟から、このセンチメンタリズムは、戦傷を謳い、道楽に至るだけの快楽受容体に、重要な信号を送り、ジャズ的にアノニマスな生命は、逍遥するだけの症状に合否を重ね、言葉の影から、滅ぶだけの理論を相続しては、文明とは、対価を求め、退化するだけの退廃を繰り返し、空想的な予感に主義的な騒動を巻き込みながら、行為に基づく貧相な言葉から事柄の影を踏み潰し、圧縮する先々に兌換される元金から監禁される人間性とか、金銭を否定するよりも、その卑賤な価値に金銭をなすりつける経済を否定し、批判的な弁証法に集中する執着と議論と象徴的な執心と強請るだけに根絶やしにされた祖先や、貧寒な物事に集約される行為に基づくだけの厭悪に廃棄処分にされるゴミクズから価値を生み出すような創造性に、措定されるだけの価値から、乖離していくシステムの揺籃にゆらぎながら、倦怠感をかき消し、苦闘を繰り広げる合間に曖昧な愉快さが、この差額を支払うだけの善意に税金を支払うために保たれる国家と私の関係を疎外させるべく、創世される毎日を肯定していくだけに堕落しない主義に思想は偏るだけの暴威を自らに含ませ、思い込ませる程に肥大する自己満足と自己否定の合間から生まれる自己顕示欲が、ナルシシズムに執刀され、病気を含ませたウイルス的な愛から、敵意を含ませるだけの主体になすりつけられる擬似恋愛的な信心が、心象に対立を生み出し、信じるべき真実を自らに逃避させていくだけの動機に同士を生み出し、ただ闘うだけの逃避に、等位を生み出し、ヒエラルヒーを自らに立体化させ、立地条件を求め、一致する物事だけを信じ抜くことで、最もな生命は、偏る思想により、想起される物事にすら疑念を支払い、犠牲を支払い、要する形に過去を用い、現在に有する行為に暴力を持ち出すだけに至る。