昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

無骨な瞬間

運命と短めの髪の君が引き出す神から世界は生まれ、ジャミングと語るボブ・マーリーから、反戦歌が流行していく思春期のビートルズから、修正される原理に統治を繰り返すだけの王座を俯瞰に帰依させるべく終焉を求める権力のカタストロフから、暮れゆく人間性枯葉剤で傷めつけられた悲しみから、テロリズムが促す提唱するだけのレイシズムから、空理から離間していき朽ち果てるだけの関係性に性愛的なマゾヒズムがドメスティックに一切に加勢していく道理から成敗が生まれるのだ、と挫折した犬たちのセレナーデが製本され、一冊の本から性質を抜き取るような価値から、加速していくだけの挫折感だけが、頓挫と哀感と流浪と措置と終えるだけの諦観に至り腐敗していくだけに満たなく擁護されるから、私は、それを突き上げるべき聳立と超人的なものを提起し、完結的な人間性に起床すべく、呪文のように、長々と天文学的な要理を描き続けては、定理に基づかぬからこその、自由すらも求めぬ自由から自由を抜き取った途端の義賊的なヒロイズムに達し、この思いは影を含まず、孤立せずに、超個人的に発散されるドグマや、刷り込む理論からオリオン座が脱臼した途端に破棄される映像を固執し続けるだけの永劫にハミングさせては、満ち足りない思いに反響させ、反旗を翻し、翻弄する価値から、仮設を生み出すよりも、あくせく働くよりも、汗水たらして闘争に至るための動機を用い、歌う事に原理を起き、原始的な関係に帰依し、服従せずに、屈さぬ思いを掘削し続ける先に美麗さは生まれるのだ、と宣言することが、私の誇大妄想的共産党宣言的悠遠さに引きずる時間すら過ちに満たない、と剪定する。