昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

成熟する自らに産まれる虚空

物事や価値は、己の中で凝固し、高尚を失い、ただ見下すだけに陰る価値により倒錯する。 夜と詩の関係が密接に結びつく。 果てるままに行き着く先が荘厳に交わり、離れないように、言葉に意味を持たせない。 ただ交わる風は、世界の深淵に触れ、自らの神経を介し、あらゆる根源を踏み荒らしながら、正しくも熱情して行く恋路にはためきながら、潤う月日に永遠を授け、預かるカタルシスが支払う代償などは、つまらぬ同情を呼び、短絡的な悲しみを美化するだけのペシミズムを生み出し、オーガズムが旋回し、沁み入る神聖な世界に枷をはめて、はびこる愛に屈従する者どもが、あたかも私たちの世界であると線引きし、枠にはめ、偏る猜疑心が一切の普遍性を不潔にし、隔離され繰り越しにされる因果をあたかも世界と呼び、統治を繰り返し、一過性の支配から、国家的なギミックを生み出し、リミットを生み出し、正すだけの法理に倫理観は破綻し、織り込まれる今から繰り出される権力から一貫した支配は、加工されるだけの因子を引き出し、さらなる脅威を膨張させ、傍聴するだけの監視下が進み、表面上のペルソナがかぶせるエネルギーが社会主義的独裁を被った資本主義的な淫蕩ではみ出し続けることを堅持していくことから、乾ききる主体は、さらなる統治を目指し、統合されない物事や、問題点にふさぎ込みながら、誰もが経済の中で形骸化し、人間的成長は愚かな経済の檻の中で疎かになり、織物と化し、吐出される外観から仮説は踏みにじられるだけの怪物に駆逐されるだけの迎撃を受け続け、さらなる貧困を生み出すだけの事柄に横溢する主体が存在を損ないながら、生きるとは、統計されるだけの数理に基づく痛みを改ざんしていくだけの利己的なシステムを暴力的に漁るだけの痛みに満たない汚さに差額を生み、あらゆる原理は、権利を叫び、主張を死地に出向かせる。