昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

物事の根幹を引き抜くような恋が降る夜。ただ幸福などは、克服される先々で超越するからこそ、幸福など、というものにごまかされずに、ただずっと続く先でけだるく悶える君も物悲しさも、悠遠に消え、ただ用いるだけに重荷と化するだけの状態を受胎し、産み続ける限りに昇華するわたしのエナジーも叙情性に収納されては、また詩的な改造を施し、現在に意味を落とし込む、まる