2016-05-14 空疎な世界 生きて何も残せるものか、と 薄っぺらい価値を提唱する家畜へと 滅ぼす間に生まれる隷属に 放たれる規律へと 格納される核保有国的な憂鬱や、 保守的なリベラリズムに 倒錯するだけの現状に 錯雑とした観念が 奪う主体が、 習慣性を謳い、 用いられる倫理観により、 支配の強度は増し、 権力の使い方を誤る者どもの 支配が競争を生み、 魯鈍なものを食い物にするような 出来事だけが換算される 世界を世界と呼ぶことをやめた。