昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

禍根へと巻き込まれ、かまびすしい者が大嫌いで、代用品な街並みに余韻が迫り、アンニュイな者がひしめくモニュメントに帰属していくだけの懐疑的な日々に迫るニヒリズムが、被る先に、安易な破壊を定理として迎え入れ、拗れる先に謳われるものを、信じ込む者ばかりが、従えるものを、信心するだけに至る、まる