昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-02-11から1日間の記事一覧

多幸感

静謐な預言を繰り返し、開けない夜を待つ、むくんだ日の中で、シンドロームに嘆くだけの悲劇の者が、混沌を謳うほどに、固結していく思いは、定理に反し、憎しみを用いるだけの互換に反し、高潔な意思だけが、裂ける大地に、新たな息吹を与え、芽吹く真実や…

解放のためにとなえるもの

誰もが生きたい、と願う夕暮れに、敷衍する俗っぽい言い回し、短絡的な浄化を求めるほどに、追従する意識は、初初しさを損ない、そこかしこに悔恨を浮揚させ、過去にとどまるだけに終えるような日常の散漫さが生み出す悲劇や、その悲劇により、カタストロフ…

機械的な人間

観点を破壊するような、 正義を謳う者が用いる 鉄槌により、 破壊されただけの街が、 徒に消費した影をこしらえた、 アンニュイな者がひしめく、 代理的な戦争の跡が、 混生するよろこびを否定し、 悲観するだけの デカダンな者が示す尺度が、 今に善悪を決…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 自ら用いる正しさなどは、自分をよく見せようとするほどに、欲心を抱き、苛立つ精神は、今に反することだけに悶え、何かを批判し、あたかも自分が正しいように示すような保身から、方針は崩れ去り、些細なものに汎用されるだけの…