昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

変化を示す愛


 あらゆる原理を乗り越え、改ざんされ、機械的に施された意味を超越し、革命を書き換え、構築され、拘束された生命を解き放ち、自由を用い、何かを騙し、偏った意識で示すものが扱う思想から離れ、自らの意志だけで、動くという情熱を取り戻す。資本主義に催涙弾を投げ込むコミュニストどもが迫り、狭い価値を謳い、退廃的な娯楽を生み出す資本主義のアイドルが悪いのでは無く、誰が悪いわけでも無く、資本主義以前に、主義という空疎なものに嵌め込む理由が、あらゆる原理や理由を謳い、今に疎外感を与え、今を束縛する。愛とは、どこからあふれ、何かを伝え、確かなものだけを伝え、ただ、ふれあうだけに導く思いが、資本を超え、ただ、名ばかりの愛に支配されずに、指図されるだけの感情を唾棄させるだけの指示が、支配的に迫り、世界を奪い、違う思いが基礎を生み出し、堕落した所以や、因果律に反し、希望を汲み取る愛は、資本に支配されずに、再開する動機や、束縛され、約束へと支配されるだけの影を背負う現在に迫る倦怠感や、見るに堪えないものを描くだけの体系的なリリシズムに顕官を持ち出し、還元される資本だけに下される欠如や、空虚感や、苛むだけのマインドに理論的な騒音を流すだけの間隔に支配されるだけの具現化される苦悩から、能動的に生きられずに、悔恨ばかりを溜め込み、一切に愛を用いずに、ただ、快楽へと支配されるだけの意思は、自らの空しさにすら気付かずに、快楽自体に老いて行かれ、応じるだけの答えに体系を持ち込み、短絡的な支配へと偏るだけの資本的な窮理になびくだけの人工的な行為にもとづくエゴから、行為そのものに飲み込まれ、欺瞞へと誘うだけの現象に閉じこもり、到達する以前に、淘汰されるだけの感情へと押し流される。洗い流される現在を損ない、そこかしこで攪拌される半径に表れる愛だけが、示す答えへと数学的な伴侶を取り外し、横溢する瞬間にあしらうものへと疎外されるだけの間隔へと嵌め込むだけの意図から、恋路は、ただ、苦痛を与えるだけの数理を用い、理想を供給するだけに、愛とは、邪魔な物質として、脳内を循環し、純情さを損ない、そこかしこに不安と不満を用い、屈従させられる意識は、他者の意見に屈従し、自ら考えることをやめてしまい、ためらうだけの意識は、兌換されるだけの価値へと採算を合わせようともくろむだけに悲観していき、指定されるだけの義務的な要素へと引き離されるだけの意識を引きずるだけに、逼迫していく恋路が、カタルシスを求め、失言を認め、自らに位置づけるだけの理想を唾棄し、自らの意志だけで、詩的な理想を生み出す。「苛む事無く、近づく限りに現れる愛に、定式などは存在せず、そこに、停止線を引かれても尚、突き進むだけの意志だけが、誘導されずに、ただ、現れるものを、そのままに愛する事に支配されるだけの毎日から抜け出し、理想とは、ただ、希望を生み出せずに、見出す今に汎称するものを、あたかも、愛するふりをして、執着するだけに至るような、無知な今に欺瞞を運び出すだけの、名ばかりの愛に堕落するだけの意図から、位置的なものから踏みだし、ただ、意味を、意味としてくみ取る以前に、この哲学的な郵送を受け取るだけの受動的な関心から、緩衝へと誘う心のひずむが、リズミカルに踊り、仰仰しく吐き出されるだけのセンテンスとして現れる愛を、リリカルなものに消費させ、コマーシャリズムが吐き出すプロパガンダに攻め入られる以前に、自ら生まれ吐き出す言葉だけを信用し、自らを相知る事により、整合されるだけの愛の根源を濁すだけの堕落した主体が生み出すナルシズムに反し、関する間に生まれる愛を、独善的に処理するだけの哲学的な反抗へと疎外されるだけの意識が生み出す敷居を超え、ただ、現れるものを、現れるものとして愛する限りに、知ろうとする意識は、考えに捕まらずに、ただ、深まる考えに現れる溝に入り込む闇へと引き込まれるだけの自我を引き離し、自らの意志だけで、高次に至り、ただ、あいまいな期限を用い、たちまちに生み出される苦悩へと配膳されるだけの絶望という餌を食い尽くすだけの理想で、思想を生み出す以前に、この共同的な君との相互依存的な関連から、連動してゆき、反響してゆくものが、奥ゆかしいものを生み出し、誤謬を正す以前に、誤りも無く、ただ、正しいとされるだけに生まれる支配の経路から抜け出し、有限なものや、うやむやな無限に飲み込まれるだけの濁流へと突入し、その、汚濁の中で見つける意味が、今に正すだけの世界を正解などで埋め尽くそうとするだけの主義に監視されるだけの社会などを超越し、自らを超克し、確かな愛とは、定めを謳わず、自由に浸食されずに、ただ、用いられるものを、用いられるままに愛する初初しさを演じる事無く、現れるままに苛立ち愛し、厳めしいものや、授受するだけに、愛とは、重々しいものに変わり、成り代わるものを代々で引き継ぐ限りに台無しになる。」受け継いだ史跡などは、汚されているだけであり、表されるものなどは、表現をそこでとどめ、とどまるだけの愚鈍さに運ばれる差異から、破壊的なものを受理し、受け取るだけの情報へと疎外されるだけの難民を生み出し、ただ、変える場所を求めるだけにさまようだけに至る者にこそ、資本主義を打ち倒すような愛を!! 神を超えるような定めを生み出すような確かな愛を信仰する事だけを依存と呼ばず、ただ、愛する者として生きる事に宗教すら不必要である、と。