昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

へだてるもの

しみいる意味も、
利己的なものの気配に
おおわれ、
応用を謳い、
現実を削ぐだけに
浸る今に犠牲を謳い、
対比されるだけの心身や、
市街戦へと運ばれる
内戦の悲しみに迫る空虚さや、
差額を求め、
安易な信仰を謳い、
シンクロすべき君とのへだてを、
信仰の違いより、
生み出すだけの壁を壊すような
真理とは、誰かや何かに与えられるのでは無く、
自ら生み出し、
そのへだてる壁を壊すのだ、と。