昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

生きているだけでは十分ではないから、と何かを蹴落としてまで、まさぐる間に偶像崇拝を生み出し、退廃的な呪詛から、嘆願するほどに、しあわせとは懸け離れ、求めるしあわせとは、そこで何かにすがるほどに、孤独になり、孤独を謳歌できずに、ただ蓄積される苦悩の奴隷と化する、まる