昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

背くために生まれたの、と彼女の純粋な進路をも逆走するようなわたしは、抵抗するよりも、抵抗しようとするものに乗ずるほどに、自らを見失い、何に反し、そこで司るものを認識し、何かに関するほどに、何に抵抗すべきかを忘れ、ただ短絡的に破壊するためだけに自らをうながす、まる