昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-04-21から1日間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 はびこる悪意を跳ね除け、はぶかれる思いや、真理をとびこえ、あてがわれた意味を捉え、確かな所以につながる、まる

生後

ぶしつけに解放を謳う自由が余罪を追及し、観点を疎外させるような横暴な意思を遡及するだけの反抗的な数理にもとづく転換から、感染していく痛みをうろたえながら、消費するようなうとましい苦しみなどは、すぐさま消え去るだけだし、惰性にうながされるも…

歩くということ

どうでもよいことの繰り返しだし、そこで機能するものなどは、無様な昨日を引きずり、卑近なものを重ね、簡単なことばや、上っ面だけで処理されるだけの普遍的なものに裁かれるだけの価値などを構築させるほどに、些細な痛みは、最たる意味を侮蔑し、今にい…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 モノクロの世界で演技を続け、つたない動機を最たる意味につなげ、つぎはぎにされた意味が次々に迫り、償いなどを求める小さな意識から放たれ、寛容さすらも捨て、苛立ちながら、すべてにふれては、退屈を殴打するような音と踊り…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 神聖さを謳うような文句が降り注ぎ、散漫な儀式に転化していく問題が今に覆いかぶさり、些細な言い訳を繰り返し、今を支配する、まる

溺愛

誰もが眠りについた後に敷衍する 青と黒や、 シンクロするひずむに 輪唱されることばや、 昏倒していく意識的な低劣さを ほとばしらせ、 鮮明な過去などをしならせ、 圧縮されるべき今の奴隷と化さずに、 関連する意味からすぐさま離れる。