昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

背景に攪拌される起因や、緩慢に措置される夕焼けにひずむ僕らの影を踏む夜の足跡が憎いのだと、妥当な位置で淘汰されるべく、僕らはいっさいの闇を捕食するのだと、加算される夜に原理も消え去り、ここでの価値とは家畜が用いた伝染病のようであり、機械的な過ちを補足するためのコード化された病に罪の意識は加速し、次なる病を人々に植え付けることにより、新たな病は次々に生み出される、まる