昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

不和

時代との和解を終え、
会話するほどに、
若い二人は、
破壊的に愛をつむぎ、
あたかも一体化するかのように、
破砕していく瞬間に
順応するためだけに、
保身をはかり、
バビロンが勧めるものに関与し、
完全性を用いるほどに、
愛とは短絡的な破壊しか生まずに、
ただ生まれたことを愛するよりも、
知り得ぬものに対する憎悪を膨張させ、
確かな愛とは、
足枷でしかない。