2019-06-21 終末論者の靴 過ぎ去れば、どれが現実かもわからないものばかり。その死の奥の数億の星がきらめいて、もうさみしくないよ、と嘯く契りの後は枷になり、こころが身動きをとられなくなったて、あなたは、蚕の中でよじれ、誰かの欲望を吸い込む掃除機みたいだし、未来は汚いと泣く君の肌も、ぼろぼろとこぼれ、少しづつ破壊されていくんだ。