尊厳を持たずに彼らは死んで、うごめくエモーションが刹那を食べて、幽霊みたいな連中がひしめく回路、老化するだけの今に瀰漫する言葉の数々がカスタマイズされ、散漫な意識にたたずむ不純なコードや、やましい気持ちを徒らに消費しながら、しなびていく動機が気配を攪拌しながら、なびく思いは引き裂かれて、悲観的にうずくまるきみの内面的な世界で、魯鈍に現れるものが、物々しく混じり、健気な思いを破壊し、果敢に挑むことすらなくなり、名ばかりのものを愛したふりをしながら、支配的な思いが、簡単に命を守る奪うだけの卑劣な闇にまじわることごとくが構築する悲しみに占領される動機は、破壊的であり、何かに適応するよりも、敵意をばら撒きながら、その向けられた敵意に対し、敵意で返すかぎり、平和などはやってくることは決してなく、そこに現れた平静などは、瞬時になくなるものであり、そこに現れるのは、不安定なものであり、襲いかかる不安に震えながら、憤懣にひたり、貧寒な理想を構築させながら、蓄積する痛みを書き換えるために闘争し、多感期が打ち出す官能的な苦悩から、貪婪な市場に埋め尽くされた闇に定めを奪われ、浮上できずに、その場に沈み込む幼稚なギミックが、森羅万象を跡形もなくなるまで、消去させるために、言葉を破壊し尽くして、世界の背骨を抜いて、温もりを感じぬように、形あるものを照合するようなときめきすらも喪失させた後ですら、私の意志は燦然とかがやき、レイシズムやファシズムに駆逐されずに、昇華し続ける先で淡く消え入る季節の羽根をもぎ取るような連中がシンドロームを植え付けても尚、強靭に進む足取りは軽々と世紀を越えて、捕まえられるわけもなく、隔てられるはずもなく、はびこる悪意に格納される矛盾した真理に反し、かかずらう意識が再利用するものなどに、真実などは存在すらしないのであり、はびこる悪意を買い取るだけの、惰性な君の感度から、貸し付けられたものにより葬られるだけの羅刹を啜り、粛清されず、宿命を突き抜け、瞋恚を超えて、あらゆる存在とは、せいぜい収まる中でしか存在することを証明すらできずに、全体性で行われているものなどは、どこで作用しているかも理解する暇もなく、瞬時に執り行われ、ひたすらに無知なものを巻き込んでは、世界であることを示すために、ふんぞり返る。
