昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

真意

大きな波への働きを加える。あらゆる価値は転換され、間違った憎しみを放つよりも、誰が敵かを知る。誰に対しての怒りかを理解し、確かな怒りは正義をも乗り越えて、犠牲を生まず、忌々しい者どもの理屈をひるがえし、名付けられたものから放たれ、我々は聖戦を飛び越え、絶対的な神などおらず、死をも超越し、確かな思いを携え、新たな時代を形成する。意識に手紙を送りつける。ほとんどが無駄ではないように、選りすぐった感情などに同化しないように、形式的なものに締め付けられ、ニセモノの使命感などに苦しめられないように、横たわる君の凪が氾濫し、端的な死を解明するような余韻から生える気配やらが、延々と革命的にも進行して、深淵などを突き抜いて、自らの正しさを波及させては、敵を見間違え、無駄な闘争へと至るような輩は所詮は敵を作り、自らを癒すための使命に浸るような似非ヒロイズムの中でのオーガズムに至るためだけに敵を絶えず作り出し、自らを統制しようなどと目論むような退屈な支配を体系化し、欲深い輩が加算させる幻覚的な快楽の傀儡として、数多の苦しみを改ざんしながら、関与するほどにつたなくまじわる不潔な世界の信仰心などを加速させ、些細な苦しみを持ち寄り、互いを癒すような出来事にシンクロしてゆく世の中と謳われる世の、中とはどこを指し示し、新たな欲を加工し、意識を囲い込むだけの新たな欲の設立や、そこかしこに氾濫する摂理などに反するほどに加速してゆく快楽を取り戻すために、純粋な闘争段階を追う。