隷属するだけの日々に続々と迫る無意味な履修を終え、定期的に購読した罪を読み込み、自分が吐く繭につつまれ、退屈に眠る君がねぶる罪の味、とある風に巻き込まれ、偶像を紡ぐ果てない私欲の里親、あいまいな性善説と性悪説の中で阻まれる動機、記号的な季語の波動、同化するほどに幼稚になる季節の靄、あらがう先には大衆的な迎合により増税されるいびつな事実、思いの残留物や、思いの吐瀉物、混沌としたコンテンツでは、未来を衰退させるだけの形式的な憎しみが敷衍して、暴力的な支配により欠落していく思いが跛行し、恒常的な憎しみが力を加速させ、干渉する先々では絶え間ない対立が埋まれ、うごめく思念は硬直し、誰かに与えられる影響なんかにオーバードーズして、応用される真理は、事実を葬るために、購読されるものを崇めたりして、ミリタリズムに浸る権威的なものが模写する思いに遠のく事実が苦悩を攪拌させ、際限ない動機が駆逐する思いの端々にあふれる未熟な思いの相違や、相対するあいまいな事実からあふれる動機が互換させる健気な真実が破損し、損得を謳うだけの尊厳は女々しく懈怠し、偏りを生み出すだけの思念は、ジレンマを感じ、自らに課せた罪に溺れ、閉鎖的な憎しみを加速させ、くじける思いは、今に汎用される苦しみの道具になる。決別を謳う別々の事実、君が苦しんだ後先には際限ない希望が腐食させた、ただ闇雲に明るいからこそ、そこでの苦しみは膨れ上がり、健気に脱色された粛清の雨が汚す怠惰な大地に繁殖された命の値札が付いている大都会からの別離、よろこぶべきは対象を持たずに羽化する感情が次々と浄化されて、最たるものを超越して、絵空事の日々をことごとく通過して、統合や正常を謳う政治的な観念から解き放たれ、統制を謳うだけの退屈な法や国家に別れを告げ、宇宙的に生き、神のような豊かさに惚け、空から降るフルーツをパクパク食べながら、健気なのは無垢であるのでもなく、なにかを知ったフリをして、踏ん反り返り唾を吐きつつも、どこかでは、なにかを信じようとするような素振りすら見せずに、なにかを憎むことをやめて、確実に諦めたあたりから、無垢さとは現れ、希望や絶望などを用いずに、ただ現れるままのものを感情のままに愛でる。
