昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

変化

不信感を募らせる君、引き出しに隠した思い出と家族になり、倫理観なんかトラックかなんかに轢かせて、卑劣な奴らが統合する精神を裏切り、あらぶる政治的が静謐なものを携えるべく、ベクトルを変化させて、正しくあろうなどとは考えもせずに、関連すればするほどに憎しみばかりが生まれ、奪い合うためのためらいから、漂う死臭のようなものが、私たちの近代性を覆い、画面に閉じ込められることでしか、自らを正しく認識できないような存在が謳う用途や、多様性により怠惰になる連中が奪い合う面影や、横暴な支配により堅持されるものにより、いやらしく交わる先には、荒んだ感情が加算される動機が遅延行為を続け、誰かを蹴落とすためという、つたない動機により、拙劣で過剰な苦痛を孕ませるための、あさましい行為により、はびこる悪意に占領され、独裁的な支配により、形骸化する意識がいびつな苦悩を孕んで、ランダムに消費される気配に配属する苦痛に遮られ、誰かにあてがわれた欺瞞なんかに寄りかかり、誰かから借りた思いと同化し、誰のものでもない不満を募らせ、不安が流動し、意悩み事なんかが大人気なくせめぎ合う間に補完される彼らの動機などがこじつける意味が絶えず騒ぎ立て、その騒ぎに乗じて際限ない苦しみを枷に変え、誰かを動けなくし、誰かに責任転嫁した先には、あたかも自分が正しいように示す間にはいさかいなかりが増え、ふくよかな時代を愛することも出来ずに、関わるほどに、愛されることを恐れ、溺愛されていても、その愛すらも重荷に変わり、自己愛に耽るほどに、その愛とは歪み続けるばかりで、承認欲求を満たすために、小児的に依存する今には、自立しているものなどはひとりもいないし、自立を謳うものほど、何かに依存していることにも気付かずに、自らを騙し続けるだけに至り、錯雑としていく君が乖離していく先には、理解などに至らずに、ただ位階秩序の中での序列ばかりが大切なもののように扱われる。