昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

恒久的な休日

安易な洗脳をほどこす情報を邪推し、大脳皮質に貼り付けた意図や、空疎な原理に反し、被害者意識が企てる惰性な物語に汎用されるだけの結末から離脱し、倫理観を嘯くだけのカントを崇め、林立する不自然さを知り達観しているようなフリをしている私自身のケツを蹴り上げ、濫觴したものとは所詮は今に意味などを授け、些細な道理が見出す正しさのようなものに支配され、今に慄くだけの君が描く理由などに理念などはなく、ただ儚く埋もれる一切に生まれた物事が途端に弾け、始まりなんかと交わったりしながら、終わりへとひた走ることしかできないような曖昧な結合により、迎合された罪や意味の中で崇める体系の奴隷になるための価値観などを植え付け、ただ生きることを批判し、受け入れることもできないようでは、偏りを生み出し、ただ奪い合うことでしか解決方法を見つけ出すことしかできずに、あらゆる争いをその場で生み出し、あてがわれた意味を手なずけ、懐かしむほどに染み入る意味は本質を持たず、保身にばかり走り、救世主なんかを待ってばかりいて、徒らに過ぎ去る日々の中で観点を損ない、怯えるだけに至る忌々しい結末の中ではびこる悪意や、独善的な主観により、自らを良い者のように演じるような間を均すための鉄槌を用いたニーチェの裕福な主観からこぼれる愛のようなものが使命感を飛び越え、絶対的な意思を携える。遺棄された自由を再生しようと目論むモラリストたちが謳う思想などは、見られたくないものから視線をそらせるために語られるものを、あたかも事実のように崇めるべきだ、と強要し、有する答えとは無限である、と嘯き、意味や今を嬲り続ける。