昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

やましい朝

ごうごうと唸る真理、打算的なシンドロームや、アミニズムを弄る苦痛や、通過するための義務や、やましいギミックや、軽薄な気配などが入り混じり、存在の不確かさを強調する。生きるという速度に追いつけずに、そこで老いてしまうだけの私たちの互恵や悟性、契約されて売り飛ばされてしまうだけの生後や、迎合されるだけの彼らの理念や、そこでのらりくらりとし、途端に頓挫するだけに至るような犠牲的な正義により掌握された権力による嘔吐や、統合されるほどに権威を振りまくばかげた理想などのクソや、空虚感を謳う彼女に肉薄するものや、膵臓の中で爆発するストレスや、ロストしたものを追いかけてばかりいる君の退屈な日々に理性などは潰え、今に苦しみばかりを張り付けて遊んでいる私の白昼夢や、壊疽するだけの足指に絡まる蜘蛛の糸や、位置付けられるほどに並行する罪の奴隷になるだけの意味や、歪な真理に跪くだけの幼稚な罪を唾棄すべく、すべては与えられた意味などに包括されないために謳われる自由にすら手なずけられることなく、そこで懐かしむだけに専念し、今を慈しむことを忘れ、慎ましく生きることを忘れて、煩わしいものにぶつける怒りなどに作用する罪の奴隷であることをやめるべきである。